紙袋の原紙として用いられる【晒クラフト紙】とはどんな紙なのかを詳しく紹介します!
目次
晒クラフト紙とは?
晒クラフト紙とは、クラフト紙を漂白して真っ白にした紙のことです。
「薬品に晒した(=薬品を用いて白くした)」ことから、晒クラフト紙と呼ばれています。
茶色の未晒クラフト紙や、薄い茶色の半晒クラフト紙と同じ【針葉樹の繊維】が原料です。
『クラフト紙』はそれぞれ漂白の度合いが異なるだけなので、ざっくり言い換えると以下です!
・未晒クラフト紙⇒未漂白の茶色いクラフト紙
・半晒クラフト紙⇒半端に漂白した薄茶色のクラフト紙
・晒クラフト紙⇒漂白した真っ白のクラフト紙
晒クラフト紙の読み方
晒クラフト紙は、「さらしくらふとし」と読みます。
晒クラフト紙の別名
白色クラフト紙、とも呼ばれています。
晒クラフト紙の用途
一般事務用封筒、手提げ袋、包装用、角底袋などに用いられます。
晒クラフト紙の特徴
丈夫で破れにくい
柔らかな風合い
晒クラフト紙は表面に光沢がないため、しっとり・スッキリした抜け感があります。
紙自体に長めの繊維が残っているため、ほのかにふんわり柔らかな風合いがあります。
ややザラッとした、優しい手触りです。
紙自体に長めの繊維が残っているため、ほのかにふんわり柔らかな風合いがあります。
ややザラッとした、優しい手触りです。
印刷がきれいに発色する
晒クラフト紙を用紙に用いた紙袋の印象
晒クラフト紙を用いた紙袋は、以下のような印象を醸し出します!
- 清潔感がある
- ニュートラル
- スタンダード
- ふんわり
- 和風
清潔感のある、はんなり和風なイメージを伝えるのにぴったりな素材です!