
紙袋の原紙として用いられる【コート紙】とはどんな紙なのかを詳しく紹介します!
目次
コート紙とは?
コート紙とは、表面に塗料を塗りなめらかさと美しさを高めた上質紙のことです。
塗料を塗り紙の表面の凹凸をなくすことで、インクが繊維にしみ込まず均一にのせられるようになります。
※印刷の保護のためPP加工の必要があります。
コート紙の別名
塗工紙(とこうし)、とも呼ばれています。
表面に塗布するコート剤の量によって、塗工紙は以下の4つのグレードに分けられます。
- 塗工量が40g/㎡以上・・・キャスト紙
- 塗工量が40g/㎡前後・・・アート紙
- 塗工量が20g/㎡前後・・・コート紙
- 塗工量が12g/㎡以下・・・微塗工紙(軽量コート紙)
塗工紙の一種がコート紙です。
コート紙の用途
ポスター、写真集、カレンダー、グリーティングカード、パンフレット、手提げ袋などに用いられます。
コート紙の特徴
インクのりが良く鮮やかに発色する
コート紙は表面をなめらかに加工しています。
そのため、インクののりが良く鮮やかに発色します!
こだわりの色やコーポレートカラーの表現にも抜群のパフォーマンスを発揮します。
そのため、インクののりが良く鮮やかに発色します!
こだわりの色やコーポレートカラーの表現にも抜群のパフォーマンスを発揮します。

光沢と厚みがあり高級感がある
コート紙は塗料を塗るため厚みがあります。
また、加工にてグロスやマットなどの光沢感を調整します。
質量感と表面にたたえた光により、圧倒的な高級感を放ちます。
また、加工にてグロスやマットなどの光沢感を調整します。
質量感と表面にたたえた光により、圧倒的な高級感を放ちます。

写真や繊細なイラストも再現できる
コート紙はインクが滲んだりしません。
そのため、写真や繊細なイラストもデザインデータ通りに再現できます。
そのため、写真や繊細なイラストもデザインデータ通りに再現できます。

コート紙を用いた紙袋の印象
コート紙を用いた紙袋は、以下のような印象を醸し出します!
- 高級感がある
- 鮮やか
- 重厚
写真やイラストを用いた独自のイメージを伝えるのにぴったりな素材です!