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エンボス(浮出し)とは【紙袋の表面処理の違いが分かる】

紙袋の表面処理として用いられる【エンボス(浮出し)】とはどんな表面処理なのかを詳しく紹介します。

目次

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エンボス(浮出し)とは?

エンボス(浮出し)とは、印刷物に凹凸をつけて立体感を出す加工方法のことです。
金属製の凹版と樹脂製の凸版で紙を挟んで圧力をかけることで、凸凹を作ります。
エンボス(浮出し)は立体感だけで柄や文字を表現するため、さりげなく装飾できてとてもオシャレです。
また、エンボス(浮出し)の上に箔押しを施すことで、素晴らしく華やかな仕上がりにもなります!

エンボス(浮出し)の別名

エンボス加工、浮出し加工、クレープ加工、とも呼ばれます。

エンボス(浮出し)の用途

書籍やグリーティングカードなどの紙への加工の他、自動車のナンバープレートなどの金属加工や、キャッシュカードなどのプラスチックへの印字加工などにエンボス(浮出し)加工は用いられます。

エンボス(浮出し)の特徴

さりげない装飾が上品!

エンボス(浮出し)加工を施すと、装飾を凸凹だけで行えます。
さりげなさがとても上品な印象を醸し出します!

立体的な表現が出来る!

印刷だけだとどうしても平面的になりますが、エンボス(浮出し)加工を施すと立体的な表現が可能になります。
質量感を伴う表現なので、とても大切な感じがします。
手で触っても楽しめます!

箔押しを重ねてインパクト大!

エンボス(浮出し)加工の上から箔押しを行うこともできます!
箔押しは異素材のフィルムを張り付ける加工なので、エンボス(浮出し)加工と組み合わせることで、大きなインパクトを生むことが可能です!

エンボス(浮出し)を施した紙袋の印象

エンボス(浮出し)を用いた紙袋は、以下のような印象を醸し出します!

  • さりげない華やかさ
  • 上品
  • ささやか
  • 手の込んだ
  • 高級感
  • 繊細さ

さりげない、繊細かつ上品なイメージを伝えるのにぴったりな表面加工です!

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