【50円台】カステラ店様の重厚感あるオリジナル紙袋の制作事例

2021年11月12日 2021年11月12日

老舗のカステラ店様のオリジナル紙袋の事例です。
シンプルで重厚感のある、渋かっこいいデザインに仕上がっています。
こんなにかっこいいのに単価はなんと50円台です。
リーズナブルに重厚感あるデザインの紙袋を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください！

渋い色味が美しいオリジナル紙袋のデザイン・素材

暗い灰みがかった渋みのある黄緑色に、それと馴染む赤色で一辺の開いた六角形、白抜きで店名の入った落ち着いたデザインです。
店名とロゴを右上に小さく配置したことで、どこか規律正しい雰囲気が醸し出されているようです。以下からは、本体の質感や紐の素材を詳しく見ていきましょう。

このオリジナル紙袋では晒クラフト紙という真っ白に漂白した紙に、暗色のベタ印刷を行い、その表面にニス引きという表面加工を施しています。

ニス引きとは、紙の表面に透明な樹脂液を塗る加工のことです。
樹脂液を塗ることで、印刷面を保護したり、色落ちを防いだりすることができます。
濃い色でベタ印刷を行った場合は特に、後者の色落ち防止のためにもニス引きを行うことをおすすめします。

紙テープを撚り合わせた紙紐をさらに３本ねじり上げて作ったのが【紙三本ヒモ】です。
縄めいた存在感のある見た目が特徴です。見た目もさることながら機能的にもばっちり。
紐に太さがある分、荷物を持った際に手指へ負荷が分散されて伝わるので、手が痛くなりにくいです。