目次
この紙袋のスペック
製作した紙袋の特徴
少しだけ漂白、優しい雰囲気の半晒クラフト紙
半晒クラフト紙は、未晒クラフト紙と晒クラフト紙の中間。 少しだけ漂白されたクラフト紙です。 茶封筒を思い浮かべると分かりやすいかと思います。 漂白はされているものの、表面処理はされていません。 紙らしいザラりとした手触りは健在。 上質紙にはないこの独特な質感は、温かみを演出してくれます。 紙袋全体を優しい雰囲気に仕上げてくれるでしょう。
あくまで主役は印刷面!なら紙単丸ヒモがオススメ
提げ紐には紙素材の紙単丸ヒモを使用しました。 PPヒモに次いで2番目に安価な提げ紐です。 細くあまり主張がない素材ですが、更に全体の雰囲気に馴染ませるなら、白色か用紙や印刷カラーに合わせた色をお選びください。 今回は白色をチョイス。 提げ紐としての役目を果たしつつ、自然と印刷面に目を向けさせてくれます。
紙袋制作のワンポイントアドバイス
井上工業所東京室スタッフ
比較的安価な素材の組み合わせと、大量製作によって単価は40円台~と驚きの安値になりました。 これ以上のコストカットは不可能に思えるかもしれませんが、そんなことはありません。 例えばプロセスカラーの黒色1色印刷に変更したり、用紙を薄くしたりなどまだまだ改良の余地はあります。