紙袋の原紙として用いられる【未晒クラフト紙】とはどんな紙なのかを詳しく紹介します!
目次
未晒クラフト紙とは?
未晒クラフト紙とは、パルプを原料にした紙のうち、漂白の行われていないものを指します。
漂白されていないため、素材そのままの素朴な茶色をしています。
「パルプ」とは紙の原料にすることを目的に木材から分離された「植物繊維」のことです。
強度を高めるために針葉樹の繊維が用いられています。
未晒クラフト紙の読み方
未晒クラフト紙は、「みさらしくらふとし」、もしくは「みざらしくらふとし」と読みます。
未晒クラフト紙の別名
茶紙、ハトロン紙、両更クラフト紙(りょうざらくらふとし)とも呼ばれています。
未晒クラフト紙の用途
重袋や米袋、梱包紙、手提げ袋などに用いられます。
マクドナルドやスターバックス、無印良品の紙袋として用いられている用紙も、未晒クラフト紙です。
未晒クラフト紙の特徴
強度が高い
未晒クラフトは、原料であるパルプの繊維が長いため、強度が非常に高いです。
同じくパルプを原料にしたクラフト紙の中でも、漂白加工を施していない分強度が高いです。
同じくパルプを原料にしたクラフト紙の中でも、漂白加工を施していない分強度が高いです。
表面がザラッとした手触り
未晒クラフトは、表面がザラッとした手触りです。
ツヤのないマットな質感で、繊維まじりの独特の風合いが楽しめます。
ツヤのないマットな質感で、繊維まじりの独特の風合いが楽しめます。
価格がリーズナブル
未晒クラフトは漂白の工程を経ない分、価格がリーズナブルです。
コストを抑えたいときにもばっちりです。
コストを抑えたいときにもばっちりです。
未晒クラフト紙を用いた紙袋の印象
未晒クラフトを用いた紙袋は、以下のような印象を醸し出します!
- ナチュラル
- 自然派
- オーガニック
- 懐かしい
- 素朴
- エコ
- 温かみがある
無添加や健康、質実剛健なイメージを伝えるのにぴったりな素材です!