紙袋の表面処理として用いられる【PPラミネートグロス】とはどんな表面処理なのかを詳しく紹介します!
目次
PPラミネートグロスとは?
PPラミネートグロスとは、紙袋の印刷の表面にポリプロピレン製の薄いフィルムを貼り付ける表面処理加工のことです。
『PP』は『ポリプロピレン』の略称です。
PP加工は紙の表面を隙間なく覆います。
そのため、印刷のインク落ちを防いだり、さらには水濡れから紙を守ることもできます!
PPラミネートグロスは、PP加工の中でもキラキラと光を反射するタイプのものを指します。
PPラミネートグロスを施した紙の表面には濡れたような艶やかさがあり、華やかです。。
PPラミネートグロスの読み方
PPラミネートグロスは、「ぴーぴーらみねーとぐろす」または「ポリプロピレンらみねーとぐろす」と読みます。
PPラミネートグロスの用途
紙袋や書籍など、各種印刷物の表面の装飾や保護などに用いられます。
PPラミネートグロスの特徴
華やかな輝きがある!
PPラミネートグロス加工を施すと、華やかな輝きが宿ります!
表面が極度になめらかで、光がきれいに整って反射するため、ツヤツヤ、濡れたような光沢が生まれます!
※画像はグロスタイプ(左)とマットタイプ(右)の比較です。
水濡れに強い!
PPラミネートグロス加工を施した紙袋は、水濡れに強いです!
紙の表面をポリプロピレンで覆うため、紙の繊維に水が浸み込むのを防いでくれます。
少しの雨なら弾いてくれます!
紙の表面をポリプロピレンで覆うため、紙の繊維に水が浸み込むのを防いでくれます。
少しの雨なら弾いてくれます!
紙袋の形状がシャンとする!
PPラミネートグロス加工を施すと、ポリプロピレンのフィルムぶんだけ厚みが出ます。
そのため、紙袋の形状がシャンとします!
へなへな感がなくなるので、加工をしない場合よりも強そうな見た目になります!
そのため、紙袋の形状がシャンとします!
へなへな感がなくなるので、加工をしない場合よりも強そうな見た目になります!
PPラミネートグロスを用いた紙袋の印象
PPラミネートグロスを用いた紙袋は、以下のような印象を醸し出します!
- リッチ
- 華やか
- 粘性の極度に高い水面のよう
- 高級感がある
豪奢できらびやかなイメージを伝えるのにぴったりな表面処理方法です!