目次
この紙袋のスペック
プラン | ジャストニーズフルオーダー |
---|---|
業 種 | 輸入繊維販売店 |
枚 数 | 4000枚 |
製品単価/枚 | 30円台〜 |
用 紙 | 片面晒クラフト 100g/㎡ |
サイズ | 幅160×マチ85×高さ200mm |
印 刷 | 2色 |
表面処理 | なし |
提げ手 | OFJタイプ 紙単丸ヒモ |
オプション | なし |
運賃送料 | 無料 |
製作した紙袋の特徴
片艶晒クラフト紙を薄くしてコストカットを図る
片艶晒クラフト紙は用紙の中で最も安価な素材です。 今回は厚みを薄く設定されたので、更にコスト削減が図れました。 このテクニックは見た目を変えずにコストカットが見込めるのでオススメですが、重たいものを入れる場合には向きません。 とは言え、小ぶりサイズの紙袋なら液体ビンを何本も入れるようなことはないでしょう。 心配はご無用です。
紙単丸ヒモで世界観の邪魔をせずコスト削減
紙単丸ヒモは2番目に安価な提げ紐になります。 1番はPPヒモ。ダントツ安価です。 しかしPPヒモはポリプロピレン製の異素材なので悪目立ちしてしまう可能性があります。 今回のグラフィックはアンティーク調な雰囲気でまとめられているので、それは避けたいところ。 そこで用紙との相性が良く、コストの低い紙素材が選ばれました。
紙袋制作のワンポイントアドバイス
井上工業所東京室スタッフ
今回の事例を見ていただければ分かるように、高級感は上質な素材でしか出せないわけではありません。 高いデザイン性により単価30円台~とはとても思えない高級感が実現しました。 もしも色落ちが心配な場合には、ニス引きを追加ください。 単価にさほど影響なく世界観もそのままに表現できるでしょう。