紙袋の表面処理として用いられる【OPニス引き】とはどんな表面処理なのかを詳しく紹介します。
目次
OPニス引きとは?
OPニス引きとは、透明な樹脂製の油性溶剤を薄く塗りつける表面処理方法のことです。
印刷面の保護のために、昔から用いられてきた伝統的な方法です。
安価に印刷面を保護し、強度や耐水性を高めることができます。
OPニス引きの読み方
OPニス引きは、「おーぴーにすひき」もしくは「おーばーぷりんとにすひき」と読みます。
OPニス引きの用途
紙袋や書籍をはじめとする、印刷物の表面の保護や装飾などに用いられます。
OPニス引きの特徴
部分的な塗布でこだわりの表現ができる!
OPニス引きは、部分的な塗布ができます。
ロゴの上だけ、や任意の指定した場所のみなど、自由にニス引きをする範囲や場所を指定できます。
目立たせたい部分をニスの艶やかさで強調したり、ニスの光沢のみを使ってほんのり浮き上がるように柄を印刷したい、といったこだわりのデザインを表現できます!
ロゴの上だけ、や任意の指定した場所のみなど、自由にニス引きをする範囲や場所を指定できます。
目立たせたい部分をニスの艶やかさで強調したり、ニスの光沢のみを使ってほんのり浮き上がるように柄を印刷したい、といったこだわりのデザインを表現できます!
さりげないツヤ感ができる!
OPニス引きは、PP加工のグロスタイプとマットタイプのざっくり中間くらいの光沢です。
「キラキラ過ぎない、さりげないツヤ感を出したい!」というときにぴったりです!
「キラキラ過ぎない、さりげないツヤ感を出したい!」というときにぴったりです!
安価にインク落ちを防止できる!
OPニス引きは、PP加工に比べて安価です。
「前面にベタ印刷をしたからインク落ち防止のためにも加工をしなきゃなんだけど、費用はあまりかけたくない・・・」というときにも、OPニス引きはばっちりです!
「前面にベタ印刷をしたからインク落ち防止のためにも加工をしなきゃなんだけど、費用はあまりかけたくない・・・」というときにも、OPニス引きはばっちりです!
OPニス引きを用いた紙袋の印象
OPニス引きを用いた紙袋は、以下のような印象を醸し出します!
- ほんのりさりげない華やかさ
- (デザイン次第で)テクニカルな個性が光っている
- ほどよく控えめ
- ほどよく甘やか
ほんのり・さりげないイメージを伝えるのにぴったりな素材です!